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削除依頼が来た

お客様

拝啓 時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。
平素は弊社サービスに対し、格別ご高配を賜り厚くお礼申し上げます。

さて、この度お客様が発信した下記の情報の流通により権利が侵害されたとの
侵害情報ならびに送信防止措置を講じるよう申し出を受けましたので、
特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び
発信者情報の開示に関する法律(平成13年法律第137号)第3条第2項第2号に基づき、
送信防止措置を講じることに同意されるかをご照会申し上げます。


という、メールが来た。

なんじゃらほい?

どうやら、10年くらい前に、ブログかきっぷり全盛期にニュースサイトから全文引用して
書いた事件記事がHITしているらしい。

その内容を、書くと、防止措置にならないのでここでは書かないこととするが、
弁護士?が書いたテンプレート文章の下に、数行かかれた人間味のある文章が本音なのだろう。

青文字の上は、どうせテンプレでしょ。

ーーーここから、メールの内容ーーー
【権利が侵害されたとする理由】

「人の犯罪行為に該当する前科等を、実名を使用して公表することが不法行為を
構成するか否かは、その者の生活状況、事件それ自体の歴史的または社会的な意義、
当事者の重要性、社会的活動や影響力について、その著作物の目的、性格等に
照らした実名使用の意義及び必要性をも併せて判断すべきであり、その前科等に
関わる事実を公表されない法的利益が優越する場合には、その好評によって被った
精神的苦痛の賠償を求めることができるとされています。
(最判平成6年2月8日民集48巻2号149頁参照)。この『前科等に関わる事実を公表
されない法的利益』とはいわゆるプライバシー権の一種と理解することができ、
かかる判例の判断要素は、過去の犯罪事実の摘示がウェブサイト上に公表された
ままになっている状態におけるプライバシー件に基づく削除請求の判断にも同様に
適用できます。
したがって、犯罪の軽重、処分の内容、事件の発生当時からの時間の経過、
その者の生活状況など、例えば、刑の執行猶予期間も経過して、社会復帰を果たす
べく就職活動しているのに、ウェブサイト滋養に残っている犯罪報道の記事の
影響で、内定を取り消されたり、そもそも、書類審査だけで何十社も落とされて
しまうといった場合、「前科等に関わる事実を公表されない法的利益」が、
記事を残存させる利益に優越すると考えられ、削除が認められるべきです。
むしろ、私人の個人情報をみだりに長期間公開し続けることは不法行為に該当します。
本件の場合、削除請求者は公人ではなくただの一般私人ですし、事件の社会的意義も
乏しいです。事件に対する社会の関心ももはや皆無でしょうか。事件からすでに
●年近く、執行猶予が満了してからも●年近くが経過しています。このような
犯罪記事により就職活動や人間関係、社会生活に支障が生じる事は受忍限度を
逸脱した制裁です。得に、近年はFACEBOOKなどのSNSの一般化により実名検索の
可能性は飛躍的に高まっています。速やかな削除を求めます。

ーーーここまで



当時、自分がこの記事を書いたのには理由がある。

たとえば
、警官や医者が殺人とか弁護士が詐欺といったように、その特殊な背景のある人が
ありえない犯罪に手を染めるという社会的にも大きな理由があったからだ。
本件はそれに近しい理由があった。

 上記の青文字の中で、「公人ではない」とか「社会の関心は皆無」と訴えてますが、
実際にこの事件、自分のブログ以外にも5ケタくらいHITします。
過去の事件の割に、これだけHITするということはそれだけ関心が高いということでもあると思います。



ちなみに「刑の執行猶予期間も経過して、社会復帰を果たすべく就職活動しているのに...」
法律や憲法はその個人の解釈により、表裏が反転する可能性がある。
執行猶予を経過すれば、OKすか..?

おいらは、言いたいことはいう。
だから、このブログは、削除せずに残してあるのだ。


・・・と、まぁ、本音言えば、ここまで仰々しい文章がこなければ、

削除してください依頼。

→はいよ

で済んだんですけどねぇ。

ーーーー

このメール自体が、法に触れる根拠もないし、転載不可とは書かれていないので
転載してみた。事件の内容に触れることもないはずだ。

それでも、不快だというなら、コメント欄にでも記入してくれ。

 

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